パリ五輪開幕まで1か月をきっているなか、
セーリングの日本代表が全員集まり会見が行われました。
注目は混合470(ヨンナナマル)級の岡田・吉岡組。
東京五輪以降にペアを組んだ岡田と吉岡は昨年世界選手権でこの種目日本勢初となる優勝を果たすと、
今年の世界選手権でも3位に入るなどパリ五輪での金メダルが期待されています。
スキッパ―と呼ばれる全体の指示出しを行うポジションを担当する岡田奎樹(28)は
「セーリングに必要な心技体そして船、この4つを最後微調整していきながら金メダルをとりたい。」
吉岡美帆(33)も
「今回が3回目のオリンピック。これまでのヨット人生で得たことをすべてぶつけたい」
と意気込みを語りました。
また、パリ五輪で日本セーリング史上初の5大会連続となるのが富澤慎(39)。
「今まで勝ったことない格上ばかり。普段通りではなく思い切ったレースをして楽しみたい」と意気込みを語りました。
岡田・吉岡組はメダルを獲得となれば2004年アテネ大会以来20年ぶり。
目指す先はまだ日本勢が獲得したことのない金メダル。
岡田が「自分たちが目指してきた金メダルが手に届きそうなところにある。この機会を逃さないで頑張りたい」と話せば、
吉岡も「結成当初から目標にしてきた金メダル目指して悔いなく最後までやる気持ちでいる」
と、二人で金メダルを誓いました。
金メダルが期待される岡田・吉岡組が出場の混合470級は日本時間8月2日より始まります。
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