第106回全国高校野球選手権熊本大会(熊本県高校野球連盟、朝日新聞社主催)が7月6日に始まる。出場する60校(52チーム)の主将にチームの特長や大会への意気込みを寄せてもらった。これまでの紹介に続き、今回は最終回の第3回。(吉田啓)

 熊本高専八代・弓削翔馬 今年の高専八代は昨年度より部員が増え、出来る練習の幅も増え、質が格段に良くなりました。「基本を大事に、当たり前のことを当たり前に」をモットーに一つ一つのプレーを楽しみます。先輩たちが手繰り寄せて下さった夏の1勝をもう一度、そしてそれを超えられるよう頑張ります。

 芦北・谷口翔 今年は投手を中心に守備からリズムをつくる野球を展開します。野球が大好きな最高の仲間と全力疾走・全力プレーで力を出しきり、最高の夏にします。

 水俣・田口歩夢 私たちは人数は少ないですが全員の心を一つにして戦います。夏の大会は守備からリズムをつくり攻撃につなげていきます。支えていただいた方々に恩返しができるよう全力で勝ちにいきます。

 天草工・山崎陽大 私たちのチームは、どこのチームよりも元気があります。その元気でこの大会を盛り上げて、天草から甲子園を目標に勝ち進みます。天工が大会を盛り上げます!

 上天草・村田悠祐 今年のチームは元気があり、がむしゃらなプレーができるところが良いところです。夏の大会では必ず初戦を突破し、チームの目標である全力プレーで頑張ります。絶対に校歌を歌います。

 天草拓心・高木秀哉 みんなでアドバイスし合えるところが良いところです。昨年の悔しさをバネに練習を改善して励んできました。主将としてプレーでも引っ張り、チーム一丸となり夏1勝を勝ち取りにいきます。

 人吉・尾方晴道 私たち人吉高校野球部はチームスローガンである「常昇志考」のもと、主体性をもって日々の練習に励んでいます。大会では1球、1プレーに全力を尽くし、一戦必勝を目指します。

 球磨工・板橋圭太 雰囲気が明るい、一つ一つのプレーに盛り上がれる、一人ひとりが考えてプレーができるのが、このチームの良いところです。夏の大会では、投手を中心にリズムを作り「何苦楚魂」で戦います。

 南稜・加原大空 「俺がやる」という言葉をテーマに、チャンスやピンチの場面で「自分が決める」という強い気持ちをもって試合に臨みます。支えてくださった方々に感謝の気持ちをもって、一試合一試合を戦っていきます。

 〈鹿本商工・熊本高専熊本・菊池農〉

 鹿本商工・上田輝龍 自分たちの武器を生かした攻撃、プレーができるチームです。メンバーの一人ひとりに個性があり、持ち味が違う面白いチームだと思います。今年は連合チームで夏を迎えます。チーム全員で野球を楽しみ、一つの目標に向かって全力でプレーしていきたいです。

 熊本高専熊本・古庄優人 仲が良く、個人の課題を自分で見つけて取り組めるチームです。夏までに課題を克服しながら一球入魂で頑張ります。

 菊池農・平山寛 3校連合チームで、十分な練習はできませんでしたが、夏の大会は一つでも多く勝ち進んで、悔いのないよう一生懸命頑張ります。

 〈御船・矢部・甲佐・湧心館・松橋・八代農〉

 御船・清水馨仁 みんな元気が良く互いに励まし合い日々の練習を頑張っています。夏の大会は初戦突破を目指して一丸となって頑張ります。人数は少ないですが、応援よろしくお願いいたします。

 矢部・角田晋 私たちの良いところはとても元気があるということです。週1度の合同練習も質の良い練習にするためにチーム一丸となり頑張ってきました。夏の大会では練習の成果を発揮し、初戦突破を目指して頑張ります。

 甲佐・三浦篤人 チームの良いところは明るく元気なところです。連合でもみんな、優しく接してくれて、楽しく試合ができます。夏の大会は、まず初戦を大切にし、突破できるようにしようと思います。

 湧心館・佐藤正和 自分たちのチームは雰囲気よく試合をするところが持ち味です。夏の大会では試合を楽しみながら、まずは1勝を目指して頑張りたいです。

 松橋・広瀬健亮 「人間力」をテーマに日々練習に励んでいます。連合チームでの出場となりますが、平日は個人練習でパワーアップを図り、休日には合同の練習や試合でコミュニケーションを取り、連携を深めています。1勝を目指して戦い抜きます。

 八代農・部員一同 6校そろっての練習が少ない中、各校での練習を大切にしてきました。6校連合チームですが、仲の良さはどこにも負けません。昨年果たせなかった夏1勝を目指して頑張ります。

 〈天草・牛深〉

 天草・今福優翔 今年は連合という形での出場ですが、お互い遠慮することなく積極的なプレーをすることができています。今大会はベスト8を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします。

 牛深・宇左美蓮音 日頃は、全員そろって練習することができませんが、互いの学校で足りない部分を補い合っています。昨年の夏は両校とも初戦敗退と悔しい結果で終わったため、今年こそはという強い気持ちで夏の大会に挑みます。一つ一つ目の前の試合を大切にし、ベスト8目指して頑張ります。=敬称略

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