■陸上・日本選手権3日目 男子110mハードル予選 (29日、新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)

パリ五輪の代表選考会を兼ねた日本選手権3日目。男子110mハードル予選が行われ、日本記録保持者の村竹ラシッド(22、JAL)、400mハードルでパリ五輪代表に内定した豊田兼(21、慶大4年)ら有力選手が順当に準決勝に駒を進めた。

予選には、パリ五輪参加標準記録(13秒27)を突破している村竹、野本周成(28、愛媛陸協)、昨年のアジア大会金メダルの高山峻野(29、ゼンリン)、さらに400mハードルでパリ五輪代表に内定した豊田兼(21、慶大4年)らが出場した。

1組目の野本は13秒52で1着。2組目の高山は13秒58の2着で、それぞれ準決勝進出を決めた。3組目に登場した日本記録保持者(13秒04)の村竹はスタートから飛び出し、最後までトップをキープし13秒29の1着で準決勝に駒を進めた、最終4組に登場した豊田は、13秒52の1着で準決勝に進んだ。

*写真は村竹ラシッド選手

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