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【UEFA EURO 2024】ポルトガル代表0−0(PK:3−0)スロベニア代表(日本時間7月2日/フランクフルト・アレーナ)

【映像】曲芸ばりのリフティングで相手を抜いた瞬間

 ポルトガルのレジェンドが遊び心に溢れたテクニックで観衆を沸かせた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがトラップからリフティングで相手のプレスをいなすスーパープレーを披露した。これにはABEMA視聴者も「魅せるねぇ」「うますぎるって」と大盛り上がりの様子となった。

  UEFA EURO 2024 グループFを首位通過したポルトガルは、グループCを3位で突破したスロベニアとラウンド16で激突した。

 ポルトガルがボールを握るなか、ゴールレスで迎えた8分に注目のシーンは訪れた。攻めるポルトガルは左サイドでFWラファエル・レオンがボールを持つとドリブルで運び、ボックス左角付近のクリスティアーノ・ロナウドに預けた。

 ボールを受けたロナウドはトラップが大きく浮いてしまったが、右足を高く上げてボールを触ると、相手選手の頭上を越してマイボールに。リフティングしながらドリブルする巧みなボールコントロールを披露。4タッチ後、最後は倒れ込みながらも味方にパスをつないでみせた。

 咄嗟に出たテクニカルなプレーにSNSでは「クリロナ、めっちゃリフティングするやん」「ロナウドのリフティングは絵になる」「リフティングで抜こうとしているの上手過ぎ」「曲芸」「トラップミスをリカバーしてスタジアムを沸かせるなんて、まさにレジェンドや」と脱帽している様子が多数投稿された。

 負ければ終わりの一発勝負の大舞台で、ポルトガルの“生きる伝説”がサッカーファンを大いに沸かせて見せた。

 試合はその後スコアレスドローで進み、延長戦でも決着つかずPK戦へ。最後はポルトガルのGKジエゴ・コスタがPK戦で3連続セーブし、ロナウド自身もPKをしっかりと成功させた。ポルトガルは次戦、日本時間7月6日に準々決勝でフランスと対戦する。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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