MLB機構が3日(日本時間)に6月の月間MVPを発表し、ナ・リーグはフィリーズのB.ハーパー(31)が5月に次いで2か月連続の受賞、ア・リーグもヤンキースのA.ジャッジ(32)が2か月連続受賞となった。ドジャース・大谷翔平(29)の通算5度目の受賞は持ち越しとなった。

大谷は6月は今季2度目となる対象期間17日~23日(日本時間18日~24日)の週間MVPにも選出された。好調をそのまま維持して、6月の成績は99打数29安打で打率.293、12本塁打、24打点、3盗塁、OPS(出塁率+長打率)は1.110。6月17日からは10試合連続の打点をマークし、球団新記録を樹立した。

しかし、フィリーズのハーパーが打率.374、7本塁打、16打点、長打率は.714、出塁率は.412でOPS(出塁率+長打率)1.166の好成績を残し受賞。ア・リーグではヤンキースのA.ジャッジ(32)が打率.409、11本塁打、37打点、OPSは1.378と圧倒的な数字で受賞。ハーパー、ジャッジともに5月に続き2か月連続受賞となった。

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