3週間後に開幕が迫ったパリオリンピック。7月5日、TEAM JAPANの結団式が行われました。
5日午後1時から行われたパリオリンピック日本選手団の結団式には、バレーボールネーションズリーグで見事銀メダルを獲得したバレーボール女子日本代表や、メダルの期待がかかる柔道や体操などの選手、役員ら約280人が出席しました。
日本選手団の旗手をつとめるブレイキン男子のShigekixこと半井重幸選手(22)はオリンピックに向けてこう決意を語りました。
(日本選手団旗手 半井重幸選手)「スポーツの力を信じて最高のパフォーマンスを発揮することを誓います。TEAM JAPANのShigekixとしてブレイキン日本代表として、今大会を最高なものにするために全力を尽くします」
前回の東京オリンピックでは金メダル27個。銀・銅を加えて58個と歴代最多のメダル数を記録した日本選手団。パリオリンピックでもメダル獲得に期待が高まります。
6日に代表51人を発表した陸上では、やり投の世界女王・北口榛花選手(26)に、世界陸上に続く金メダルに期待がかかります。
(女子やり投 北口榛花選手)「金が一番いい色なのでやるからには金メダル目指してがんばりたいと思います」
そして4×100mリレーには桐生祥秀選手(28)が3大会連続で代表入り。メダルを知る男がリレー侍を引っ張ります。
(男子4×100mリレー 桐生祥秀選手)「リレーメンバーとしては一番年上となるので、しっかりとみんなを引っ張っていけるようがんばりたいと思います」
さらに東京オリンピックで史上初の兄妹同日優勝を果たした柔道の阿部一二三選手(26)と阿部詩選手(23)。2大会連続の兄妹金メダルを狙います。
スケートボードも東京オリンピックで初代金メダリストとなった堀米雄斗選手(25)や四十住さくら選手(22)が2大会連続での五輪出場を決め、連覇を狙います。
そして夏のオリンピックでは日本人最多タイの6大会連続出場を決めたアーチェリーの古川高晴選手(39)。3種目での金メダル獲得を宣言しました。
(アーチェリー男子 古川高晴選手)「東京オリンピック直後から金メダルを取るための練習をして、金メダルを取るべく行動してきた。今回、個人・団体・ミックスと3種目ありますが、金メダルを狙っていきたいと思っています」
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