第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の49地方大会の組み合わせ抽選会が5日の富山で終わり、全体の参加チーム数が3441(3715校)で確定した。昨年より45チーム(29校)少なく、20大会連続で減少した(中止の第102回大会を除く)。

 2012年夏から認められた部員不足(8人以下)の学校による連合チーム数は、第105回大会より7多い135(408校)となり、過去最多を更新した。統廃合の特別措置による連合チームは四つだった。最激戦区は173チームが出場する愛知で、最少は鳥取の22。

 また主催者はこの日、雨などで試合が中断した場合、翌日以降に続きを行う「継続試合」について、全地方大会で導入されたと発表した。昨年は宮城だけ導入を見送っていた。

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