カブスの鈴木は6日のエンゼルス戦で、一回1死満塁から、前方に飛んだライナー性の当たりを捕球。ワンバウンドの正確な送球でタッチアップした走者を本塁で刺した。二回には風に流された難しい打球をファウルゾーンでキャッチ。前日、今季3個目の失策を記録した汚名を返上する右翼での好守が光った。

 ただ、打つ方では3試合ぶりの無安打に終わり、打線も4安打と低調で0―7の完敗。カウンセル監督は「チャンスらしいチャンスもつくれなかった」とため息を漏らした。(シカゴ共同)(共同)

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