【ニューヨーク共同】米大リーグは今月30日(日本時間31日)にトレード期限を迎える。16日のオールスター戦を終えて後半戦が始まれば移籍が活発化し、プレーオフ進出を狙って「買い手」になる球団と進出圏外で「売り手」に回るチームの構図が鮮明となる。
日本選手でトレード候補に挙がるのが、ブルージェイズの菊池雄星だ。チームは41勝49敗でア・リーグ東地区最下位に低迷。契約最終年でシーズン後にフリーエージェント(FA)となる菊池は先発左腕で需要が見込まれ、リーグ公式サイトは獲得に乗り出す球団としてダルビッシュ有と松井裕樹のパドレスや千賀滉大のメッツ、好調なガーディアンズを挙げた。(共同)
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