(13日、第106回全国高校野球選手権高知大会1回戦、室戸・嶺北・高知海洋・幡多農・清水0―8伊野商)
7回コールド負けした連合チームを構成する幡多農、嶺北、清水の3校は、いずれも野球部員が1人しかいない。
幡多農の矢野冬麻主将(3年)は背番号1をつけて投球練習を重ねてきたが、この日は外野を守った。「投げられなかったので悔しい。せめて9回までいけたら」と悔しがった。
嶺北の大石貴仁主将(3年)は「序盤はいい流れだったのに、自分の守備で足を引っ張ってしまい、悔しい」。清水の弘田唯主将(3年)は「取れそうなゴロをはじいてしまい、ヒットも打てず悔しかった」。
3校の野球部は当面、休部状態になる。3人は「後輩が入ってくれたらうれしい」と話した。(蜷川大介)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。