第106回全国高校野球選手権岡山大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は15日、美咲エイコンスタジアムの2試合が雨天中止に。マスカットスタジアムと倉敷市営球場の2球場で1回戦5試合があった。岡山工は延長タイブレークにもつれこむ投手戦の末、岡山朝日を下した。倉敷天城は吉備高原に1人の走者も許さず、3年ぶりの夏1勝を挙げた。玉野商工は4年連続で初戦突破を果たし、勝山と津山工も勝利した。(大野宏)

15日の勝敗(いずれも1回戦)

▽マスカット

第1試合 岡山工2―0岡山朝日(延長10回タイブレーク)

第2試合 岡山2―12勝山(6回コールド)

第3試合 倉敷天城9―0吉備高原(7回コールド)

▽倉敷市営

第1試合 岡山商大付2―5玉野商工

第2試合 津山工9―0瀬戸(7回コールド)

16日の試合

 15日の試合中止を受け、一部の日程に変更があった。変更後の16日の試合は次の通り。

◇マスカット

▽1回戦

岡山一宮―和気閑谷(9時)

▽2回戦

岡山理大付―津山(11時30分)

岡山大安寺―玉野光南(14時)

◇美咲エイコン

▽1回戦

金光学園―岡山南(9時)

おかやま山陽―明誠学院(11時30分)

◇倉敷市営

▽1回戦

西大寺―方谷学舎(9時)

笠岡商―邑久(11時30分)

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