名古屋場所は2日目の15日、横綱 照ノ富士が2連勝とした一方、2場所連続優勝をめざす新関脇 大の里は2連敗となりました。

3日目の16日、照ノ富士は過去2勝1敗の若元春と対戦します。照ノ富士は15日、持ち味を存分に発揮した相撲で完勝していて、16日も右四つの形に持ち込んでしまえば、優位は揺らぎません。

一方の若元春はことしの初場所で長い相撲を制して横綱を破っていて、得意の左四つの形を作った上で素早い攻めを見せられればチャンスはありそうです。

2連敗の大の里は小結 大栄翔と対戦します。過去2回の対戦はいずれも制していて、大の里としては負けを引きずらず、前に出る相撲を貫きたいところです。大栄翔としては右を差されないよう、突き放して攻められるかがポイントになりそうです。

また、3人の大関陣は、琴櫻が東の前頭筆頭の明生と、豊昇龍が大関経験者の御嶽海と、貴景勝が西の前頭筆頭の熱海富士とそれぞれ対戦します。

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