■MLB オールスターゲーム ア・リーグ 5ー3 ナ・リーグ(日本時間17日、テキサス州アーリントン、グローブライフ・フィールド)

日本人選手9人目となるメジャー1年目でのオールスター選手の今永昇太(30、カブス)は4回から登板、1回、15球を投げて、被安打0、奪三振1、四死球0、失点0。初めてのオールスターでパーフェクトピッチングを見せた。

試合後は「イニングを投げ終えられたこと、無失点で終えられたことは凄く楽しいですし、投げているときは本当に夢のような、フワッとした気持ちで投げていました」と語った。

3回、ブルペンで大谷のホームランを見た時は「スリーラン打って、彼はこの場でもさらにスターになってしまうのかってちょっとジェラシーを持ちました」と集まった報道陣を笑わせた。

その後に1イニングをパーフェクトピッチング、A.ラッチマン(26)からは内角低めのスイーパーでハーフスイングを誘い、オールスター初奪三振をマークした。犬の世話があり、球宴に来れなかった母親は何ていうかと問われると「たぶんラッチマン選手はスイングしてないんじゃないかと言うと思います」とパーフェクトピッチングにも厳しい評価を予想していた。

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