体操女子のパリ五輪日本代表が17日、事前合宿地モナコでの練習を報道陣に公開したが、主将を務める19歳のエース宮田笙子(順大)は不参加だった。日本体操協会の田中光女子強化本部長は「事情により今日は参加していない」とし、詳細は明らかにしなかった。

 昨年の杭州アジア大会で平均台を制した岡村真(相好ク)やNHK杯2位の岸里奈(戸田市SC)、チーム最年少16歳の中村遥香(なんばク)、牛奥小羽(日体大)に加え、補欠として同行している杉原愛子(TRyAS)は練習に参加した。

 1964年東京五輪以来、60年ぶりのメダル獲得を目標に掲げるチームは5人全員が10代で初出場。(共同)

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