夏の全国高校野球で暑さ対策として『2部制』が一部導入されます。

 甲子園で行われる全国高校野球選手権大会では近年、熱中症とみられる症状で足をつる選手が出るなどしていて、去年からは暑さ対策として5回終了後に10分間の水分補給などを行う「クーリングタイム」が設けられています。

 日本高野連は今年の夏の大会から、気温が上がる昼の時間帯を避けて午前と夕方に試合を振り分ける『2部制』を一部で導入すると発表しました。導入するのは大会1日目から3日目までで、1日3試合として、午前と午後に分けて試合を行い、入場券も午前の部・夕方の部でそれぞれ販売するということです。

 他にも暑さ対策として準決勝と決勝の開始時刻を早めるなどの対策をとるということです。

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