2021年のマスターズ・トーナメント以来のメジャー2勝目を目指す松山選手は4オーバーの82位でスタートし、パーファイブの4番でツーオンして2日目で初のバーディーを奪いました。

続く5番はおよそ2.5メートルのパーパットが外れてボギーとし、後半の12番でもボギーをたたきましたが、風が強くなった終盤、耐えてパーセーブを続け、第2ラウンドはバーディー1つ、ボギー2つで回りました。

松山選手はスコアを1つ落とし、通算5オーバーとしましたが、上位の選手の多くがスコアを伸ばせないなかで順位を上げ、首位と12打差の54位で決勝ラウンドに進みました。

通算6オーバーまでの80人が予選を通過し、桂川有人選手は通算7オーバーと1打及ばず、81位、31位から出た川村昌弘選手はスコアを7つ落として通算8オーバーの92位でした。

このほか、久常涼選手は通算9オーバーの100位、星野陸也選手と木下稜介選手が通算10オーバーの114位。

松山選手とともにパリオリンピックに出場する中島啓太選手は通算17オーバーの150位、岩崎亜久竜選手は通算23オーバーで、松山選手以外の日本勢はいずれも予選落ちしました。

2019年の大会で優勝したアイルランドのシェーン・ロウリー選手が通算7アンダーで単独トップに立っています。

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