三浦選手は今月、JFLのアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍で加入し、14日のホームゲームでJFLではおよそ1年8か月ぶりに出場し、自身が持つJFLの最年長出場記録を更新していました。

21日、三浦選手は滋賀県東近江市で行われたレイラック滋賀とのアウェーのゲームで後半16分に2対1と1点リードの場面で途中出場し、猛暑の中、集まった2000人を超えるサポーターから拍手を送られてピッチに立ちました。

三浦選手は、左サイドからのクロスボールに反応するなど最後まで積極的にゴールを狙いました。

しかし、相手に攻め込まれる時間帯が長く、およそ30分の出場で見せ場を作ることはできず、おととし11月以来のゴールはなりませんでした。

三浦選手は、自身が持つリーグの最年長出場記録を2週連続で更新し、57歳146日としました。

試合は後半、アトレチコ鈴鹿が同点に追いつかれて2対2で引き分けました。

三浦選手は、試合の後、「ボールに触る機会も少なかったし、ディフェンスに追われてしまった。チームメートとの意思が合えばもっといいチャンスが作れると思うので、コミュニケーションをとって次の9月の試合をいい状態で迎えたい」と話していました。

パリ五輪 サッカー日本代表へエール

三浦知良選手は、初戦を間近に控えたパリオリンピックサッカー男子と女子の日本代表に向けて、「相当暑いと思うが、コンディションを整えていい状態で初戦を迎えられるように、いい準備をしてもらいたい」とエールを送っていました。

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