名古屋場所は中日8日目を終えて照ノ富士がただ1人初日から8連勝し、星の差2つをつけてトップに立っています。
9日目の22日、照ノ富士は3敗の小結 大栄翔と対戦します。
過去の対戦成績は照ノ富士の8勝7敗ですが、最近は不戦敗が2回続いていて、対戦するのはおととしの名古屋場所以来です。
照ノ富士は過去の対戦で苦戦したこともあった、大栄翔の突き押しをこらえて組み止めれば優位は動きません。
大栄翔は回転のよい突っ張りやのど輪で横綱を起こして、勝機を探りたいところです。
また、大関陣ではただ1人2敗の琴櫻は3敗で新小結の平戸海との一番に臨みます。
琴櫻が左の上手を取って胸を合わせる展開に持ち込めるか、平戸海が先に前まわしをつかみ、速く攻められるかが、勝負の鍵を握りそうです。
負け越せば大関から陥落する角番で臨む中、3勝5敗と苦しむ貴景勝は、過去の対戦成績で12勝13敗ときっ抗する大関経験者の御嶽海と対戦します。
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