尊富士は新入幕として臨んだことし3月の春場所で、初日から11連勝するなど、13勝2敗の成績で新入幕力士として110年ぶりの優勝を果たしました。

しかし、春場所14日目に右足を痛めた影響で夏場所をすべて休場し、今場所は十両に陥落していました。

今場所も初日から休場していましたが、21日の8日目に途中出場してから持ち味の鋭い立ち合いを生かした相撲で2連勝していました。

尊富士は23日、日本相撲協会に休場を届け出て、10日目の23日から休場することになりました。

師匠で元横綱・旭富士の伊勢ヶ濱親方によりますと、場所前から左胸を痛めていた影響だということで、再出場については「無理だと思う」と話していました。

23日に対戦する予定だった大奄美は不戦勝となります。

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