26日に開幕を迎えるパリオリンピック™にむけて柔道の阿部一二三(26)、詩(24)が24日にフランスのパリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着した。

東京五輪では兄妹そろって金メダルを獲得、兄の一二三は「まずは兄妹での2連覇っていうのを達成して、絶対に日本に帰るっていう強い気持ちを持って大会に挑みたい」と話せば、妹の詩も「最後まで執念を持ちながら、戦い抜きたい」と強い決意を語った。

今大会も男子66キロ級、女子52キロ級は同日となる大会3日目の28日(現地時間)に試合が行われる。東京五輪では妹の詩の試合が先に行われ金メダルを獲得、兄に声援を送ったが今回は兄の試合が先に行われる。

また男子73キロ級の橋本壮市(32)も同便でパリに到着。「柔道の最高峰の大会なので、何か嬉しい気持ちと、あとは今までやってきた柔道人生を振り返りました」と笑顔を見せ、「やっと辿りついたなっていう感じ」と初の五輪に向け意気込んだ。

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