このサポート施設は、JSC=日本スポーツ振興センターがオリンピックとパラリンピックの日本選手団を支援するため、2012年のロンドン大会から毎回、現地に設置しています。
パリ大会では、およそ4000平方メートルの施設がパリ近郊の選手村近くに設置され今月18日から運営が始まっていて24日、報道陣に公開されました。
この中でJSCの久木留毅理事は「過去最高の施設になっているのでオールジャパンで選手たちをサポートしていきたい」とあいさつしました。
施設には
▼最新の機器を備えたトレーニングルームや
▼電気や超音波の治療器などで体のケアができるスペース
それに
▼疲労回復につながる「交代浴」ができるという炭酸泉と冷水の風呂などが用意されています。
また
▽栄養などを考慮した和食が提供されるレストランや
▽大会の映像が確認できる映像分析室
そして
▽専門家にメンタル面の相談ができる心理相談室なども用意されています。
施設は、各競技団体の要望も踏まえて設備が整えられたということで、JSCはオリンピックとパラリンピックを通じておよそ100人の態勢で選手たちをサポートするということです。
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