パリ五輪は24日、開会式に先駆けてサッカー男子の1次リーグが始まり、23歳以下の選手で臨む日本はボルドーで南米王者のパラグアイに5―0で快勝し、白星発進した。

 日本は前半19分、左サイドを崩し、DF大畑歩夢(浦和)のパスからMF三戸舜介(スパルタ)が決めて先制。その後、パラグアイが退場者を出し、試合を優位に進めた。

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 後半18分には左サイドの斉藤光毅(ロンメル)のクロスに三戸が頭で合わせて2点目を決め、同24分には山本理仁(シントトロイデン)のゴールで突き放した。

 前回の東京五輪で4位だった日本は今大会、1968年のメキシコ五輪での銅以来となるメダルをめざす。1次リーグでは27日(日本時間28日)にボルドーでマリと、30日(同31日)にナントでイスラエルと対戦する。

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