鈴木選手は本拠地のシカゴで行われたブルワーズとの試合に3番・ライトで出場しました。

1点を先制されたあとの1回の第1打席は、変化球をはじき返して左中間にツーベースヒットを打ち、次のバッターのタイムリーで同点のホームを踏みました。

3回の第2打席はスリーボール、ノーストライクのあとの甘く入った速球を左中間スタンドに運び、8試合ぶりのホームランとなる今シーズン14号のソロホームランを打って、チームは1点を勝ち越しました。

鈴木選手のホームランは大リーグ通算48本となり、日本選手歴代4位で右バッターでは最多の城島健司さんに並びました。

このあとの第3打席はセンターフライ、第4打席は空振り三振に倒れ、この試合は4打数でホームランを含む2安打1打点、複数安打をマークしたのは6試合ぶり、オールスター明けの後半戦では初めてで、打率は2割6分4厘に上がりました。

試合はカブスが2対3で敗れました。

一方、ブルワーズでドジャースの大谷翔平選手と首位打者を争うイェリッチ選手が、腰の炎症のため10日間の負傷者リストに入ったと球団が発表しました。

レッドソックス 吉田正尚は試合に出場せず

大リーグ、レッドソックスの吉田正尚選手は24日のロッキーズ戦に出場しませんでした。

吉田選手は相手の本拠地、コロラド州デンバーで行われたロッキーズとの試合に当初は「3番・指名打者」で出場する予定でした。

しかし前日の試合でここまで23本のホームランを打っているデバース選手が右肩を痛め、大事を取って指名打者に回った影響で先発メンバーから外れました。

吉田選手の欠場は後半戦初めてです。

試合はレッドソックスが7対20で負けました。

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