陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)が20日に、中国・廈門で開幕し、男子110mハードルに出場した泉谷駿介(24、住友電工)が、13秒17をマークし3位。パリ五輪の参加標準記録(13秒27)を突破し、2大会連続の五輪出場を内定させた。

昨年の世界陸上ブダペストで5位に入賞、参加標準記録をクリアすれば五輪出場が内定が決まる泉谷。今季初戦となるレースは、スタートから飛び出し、10台目のハードルまで優勝争いに加わったが振り切られ13秒17で3位。

東京五輪金メダリストのH.パーチメント(33、ジャマイカ)は13秒33で6位、世界陸上ブダペスト銅メダリストのD.ロバーツ(26、アメリカ)が今季世界最高の13秒11で優勝した。 ※写真は昨年の世界陸上 

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