陸上男子マラソン代表の小山直城(ホンダ)が25日、北海道千歳市での練習公開後にオンラインで取材に応じ、自身初の祭典へ「自分の中でも一番大きな大会。ここで現状の100%の力を出して、まずは8位入賞を目指す。日本選手でもいける可能性があると思っている」と抱負を語った。

 起伏が激しい本番のコースを想定し、先週末までの約1カ月間は米国の高地合宿で徹底して脚づくりに励んできた。「しっかり強化できたのは本当に良かった。ケニア、エチオピア勢が主導権を握っていくと思うが、動きを見ながら最後の最後まで粘っていきたい」と奮闘を期した。(共同)

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