境川部屋の清水海は6戦全勝で迎えた名古屋場所13日目の26日、序二段の竹葉と対戦しました。

清水海は「上手出し投げ」で勝って7戦全勝として優勝を決めました。

清水海は高知県土佐清水市出身の23歳。

4歳から相撲を始め、相撲の強豪、埼玉栄高校ではキャプテンを務めました。

日大4年生の時には全国学生選手権の団体戦で準優勝し、ことし5月の夏場所の前相撲で初土俵を踏みました。

しこ名が初めて番付にのり、西の序ノ口14枚目で臨んだ今場所は2日目に行われた最初の取組で幕内経験者の炎鵬に得意の投げで勝つなど順調に白星を重ねました。

清水海の兄は時津風部屋の土佐清水です。

清水海は「勝ったら優勝なので気合いを入れていった。部屋でしっかり稽古をしていたし、炎鵬さんに勝ったことが自信につながった」と振り返りました。

そして今後に向けて「周りの人に応援される男になるのを目標に、年内に幕下に上がれるよう、早く関取になれるように頑張りたい」と意気込みを話していました。

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