■MLB ドジャース 4-6 メッツ(日本時間21日 カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が本拠地のメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。この日は2打数1安打(3四球)で、6試合連続ヒットをマークした。連続試合出塁は「19」に伸ばし、安打数「33」と打率.359はチーム単独トップに。
松井秀喜氏のMLB日本人最多本塁打記録の更新はこの日もお預けとなり、7試合連続ノーアーチ。
ドジャースは接戦に敗れ今季初の3連敗を喫し、12勝11敗で貯金は「1」に。
大谷は第1、第2打席は四球。第3打席は1-2と1点ビハインドの5回、先頭打者で打席に立ち、メッツ先発J.ブット(26)を相手に5球目のスライダーを上手くライト方向へ弾き返すとエンタイトル二塁打に。その後、1死一・三塁からM.マンシー(33)の犠牲フライで大谷が同点のホームを踏んだ。
だが2-2の6回、1死一・二塁の場面でドジャース4番手・R.ブレイシア(36)がマウンドに上がると、S.マルテに4号3ランを浴び2-5。継投が裏目に出た。
直後の6回、1死満塁で大谷の第4打席を迎え、絶好の反撃機にカウント2-2から空振り三振に倒れた。それでも続くフリーマンが粘って2点タイムリーを放ち、1点差に迫った。
終盤8回に失点し、2点ビハインドで迎えた8回、2死からベッツが四球で出塁すると、大谷の第5打席の前にメッツは守護神E.ディアスに代わる。ディアスとは6年ぶりの対戦となったが、カウント3-1から外角への直球を見極めこの日3個目の四球。さらにフリーマンも四球で2死満塁としたが、M.マンシーが空振り三振に倒れた。4-6のまま迎えた9回は3者凡退で反撃ならずゲームセット。
チームは18日のナショナルズ戦で今季初の完封負けを喫してから痛恨の3連敗。さらに3カード連続の負け越し。地区2位のパドレスが勝てば、同率首位となる。
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