RCCのプロ野球中継の後にお送りする「リリドラ」ですが、去年同様、「野球人生最高メシ」と題して、食の観点から広島カープの選手たちのルーツに迫ります。

「野球人生最高メシ」とは、野球で全国を巡り、あまたの “逸品” を食べてきた選手たちが忘れられない “ひと品” 。カープの選手の心に刻まれた逸品の先には “知られざるドラマ” がありました。

野球人生最高メシを紹介してくれるのは、侍ジャパンに選出され、日本を代表するショートに成長した 小園海斗 。

高校からプロ入りし、日本一のショートへと駆け上がる小園の野球人生最高メシ。

生まれた町の思い出が詰まった そば店

1軒目は、幼い頃の思い出が詰まった日本そばのお店でした。

九重 創業者 大沢知一 さん
「ざっくばらんっていうかね、現代っ子っていうか…。店へ、ここへ出てきて、『いらっしゃいませ』って(お客さんに)言う子どもだったから。だから、恥ずかしがり屋じゃなくて、どっちかっていうと明るい、頼もしいっていうか、人見知りしない、そういう子どもですね」

ルーキー時代 プロの世界を感じた 焼肉店

野球人生最高メシ、2軒目はルーキーイヤーに出会った焼肉店でした。

広島カープ 小園海斗 選手
「プロに入ってからは1年目によく行っていた焼肉屋さん。長野(久義)さん(2019~2022年 カープ在籍)が全部、ごちそうしてくれていていたような気もしますし。『なんでも頼めよ』って言ってくれたので」

続いて、野球人生最高メシを紹介してくれるのは、日本を代表するヒットメーカー・秋山翔吾 。

家族ぐるみで通う 町のそば店

三崎庵 本店 長谷川陽子 さん
「おつゆが命よね」

三崎庵 本店 オーナー 長谷川公平 さん
「そう。おつゆがね、おいしければ」

長谷川陽子 さん
「力が入るよね」

無添加の自家製打ちたてそばとの相性は抜群です。

秋山翔吾 選手
「『大学で野球やりたいです』とか、プロ志望を出して、プロでやるかもしれなかった時期だったので…」

長谷川公平 さん
「真面目でね。覚えるのも早いんだけど…」

長谷川陽子 さん
「時間がかかっちゃうんですよね(笑)」

秋山翔吾 選手
「そうじとかのときですかね…?」

そのとき、秋山はいったい何をしていたのか?

大学時代 カープ愛あふれる もつ鍋店

秋山翔吾 選手
「これは初めて言ったので。(大将に)あとで怒られてもいいやと。横須賀なんですけど、もつ鍋屋さんがあって、『温』っていうんですけど…」

もつ鍋 温 オーナー 堤貴稔 さん
「もう、子どものころからカープファンです」

秋山翔吾 選手
「だから、別にカープに入ったとかは全くないんですけど…」

堤貴稔 さん
「 “ヒットが打てるもつ鍋” です(笑)」

秋山翔吾 選手
「そうですね。割と打っているって言ったらあれですかね、打っていると思います。今、これだけしゃべっていますからね。わかっていますか」

  ◇  ◇  ◇

青山高治 キャスター
ヒットが打てるもつ鍋は気になります。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
「リリドラ」ってこんな雰囲気でしたっけ?

石田充 アナウンサー
グルメというか、お店に対する愛が秋山選手、あふれていました。RCCの野球中継の後をお待ちいただきたいと思います。秋山選手は4月16日が誕生日、36歳のバースデー。

田村友里 キャスター
おめでとうございます。

石田充 アナウンサー
1年前は誕生日の前日にヤクルト戦でサヨナラホームランを打って、この時期ってやっぱりマツダスタジアムでいい活躍をしてくれるイメージがあります。

天谷宗一郎 さん
たくさんのファンに球場に行ってもらって、秋山選手にハッピーバースデーの歌を。選手からすると「おお」っていう気持ちがわいてくると思います。

石田充 アナウンサー
週末(19~21日)はジャイアンツに今度は地元でリベンジを…

天谷宗一郎 さん
やり返しましょう。

石田充 アナウンサー
ぜひ、いい流れを地元から作っていければなというふうに思います。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)

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