西郷選手は、前日にスコアを一気に「11」伸ばす驚異的な追い上げを見せ、首位と5打差の3位からスタートしました。

前半は最初の1番をボギーとしましたが、このあとバーディー2つを奪ってスコアを1つ伸ばしました。

後半は10番をバーディーとしたあと、ともにパー5の14番と15番で連続バーディーを奪いました。

しかし、17番のパー3をボギーとし、最終ラウンドはバーディー5つ、ボギー2つとスコアを3つ伸ばして通算11アンダーをマークし、首位には2打及びませんでしたが、アメリカツアーで自己最高の2位に入りました。

今シーズンからアメリカツアーに本格参戦している西郷選手は「悔しい。自分の技術がまだまだだった。もっともっと優勝争いできる回数を増やして優勝できるように頑張りたい」と話しました。

このほか吉田優利選手は通算2アンダーで25位、渋野日向子選手は通算3オーバーで48位でした。

2位から出たアメリカのローレン・コフリン選手が通算13アンダーでツアー初優勝を果たしました。

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