■パリオリンピック™ 柔道男子73キロ級 準々決勝(29日、シャンドマルス・アリーナ)
柔道男子73キロ級の橋本壮市(32、パーク24)は準々決勝で地元フランスのJ.ギャバ(23)に敗れて敗者復活戦へ回ることになった。
32歳で初のオリンピックに出場した橋本は2回戦から登場、大きく息を吐き入場した。開始16秒でいきなり両袖をしっかり持って袖釣込腰で技ありを奪った。さらに橋本が得意な左手一本だけで投げる袖釣込腰“橋本スペシャル”と呼ばれる技も出していった。橋本は落ち着いた試合運びで優勢勝ちを収めた。
準々決勝は1回戦で東京五輪銀メダリストを破った地元フランスのギャバ、勢いの乗る選手を相手に32歳のベテランは落ち着いた試合展開を見せた。開始1分30秒には一本背負いを狙うが決まらず。ゴールデンスコアに突入すると2分25秒、組み手争いで苦戦すると橋本に3回目の指導。反則負けで敗者復活戦に回ることになった。
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