日本はグループ3位となり、ほかのグループの試合の結果、準々決勝進出はならず、9位から12位の順位決定戦に回ることになりました。

予選リーグの初戦でアメリカに、第2戦で開催国のフランスに敗れて2連敗の日本は、予選リーグ最終戦となる第3戦でブラジルと対戦しました。

日本は、試合開始早々堤ほの花選手のトライで先制すると、トライ後のゴールキックを西亜利沙選手が決めて、さい先よく7点をリードしました。

このあとも展開力に勝る日本が相手のスペースを突く攻撃で、三枝千晃選手や梶木真凜選手のトライなどで24対5と、19点をリードして試合を折り返しました。

後半に入っても日本の勢いは止まらず、梶木選手と堤選手がそれぞれ2本目のトライを決めたほか、試合終了間際には田中笑伊選手がチーム7本目のトライを決めて39対12で今大会初勝利を挙げました。

日本の女子がオリンピックで勝利したのは、2016年のリオデジャネイロ大会以来、2大会ぶりです。

予選リーグは、12チームが3つのグループに分かれて総当たりで対戦し、各グループの上位2チームと、3位になったチームのうち成績が上位の2チームが準々決勝に進みます。

日本はグループ3位となり、ほかのグループの試合の結果準々決勝進出はならず、9位から12位の順位決定戦に回ることになりました。

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