『チャンピオンズパーク』は、IOC=国際オリンピック委員会が今大会のスローガンである『広く開かれた大会』を象徴する新たな取り組みとして、パリ中心部のエッフェル塔を臨むトロカデロ広場に設けられています。

競技を終えたばかりのメダリストがファンと直接、触れ合えることが特徴で、29日は、スケートボードの女子ストリート金メダルの14歳、吉沢選手と銀メダルの15歳、赤間凛音選手、それに、フェンシング男子エペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手がさっそく登場し、ファンと一緒に写真を撮ったり、サインに応じたりして交流しました。

吉沢「金メダルをとれたんだなと感じます」

吉沢選手は「実感はまだわかないですが、こうしてみんなに“おめでとう”と言ってもらったりとか、メダルを下げて歩いたりすることで金メダルをとれたんだなと感じます」と話していました。

ベルギーから訪れた女の子「イベントはすごかった」

会場にベルギーから訪れた8歳の女の子は「イベントはすごかったし、楽しかったので続けて欲しいです。優勝したアスリートたちにはこの調子で頑張って欲しい」と話していました。

また、パリ市近郊から訪れた47歳の男性は「すばらしい体験だったし、オリンピックで選手全体を応援するのはすべらしいアイデアだと思う。メダルをつけたアスリートに会えるのは、この上ない機会で感動した」と話していました。

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