2大会ぶりの金メダルに輝いた体操男子団体で、五輪初出場の杉野と岡が堂々たる演技を披露した。得意のあん馬で全体2位の高得点をマークした杉野は「不安や緊張があったが、4人がいてくれるから最後まで諦めずにできた。みんなの思いが詰まったメダル」と達成感に浸った。

 20歳の岡は最後の鉄棒で自身の役目を終えると、橋本の演技が残っている状況で感極まった。「ほっとして涙が出てしまった。緊張の中で楽しく感じられている。また一つ強くなった」と頼もしかった。(共同)

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