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【MLB】レッドソックス − マリナーズ(7月29日・日本時間30日/ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・DH」で先発出場し、3回の第2打席に10試合ぶりとなる今季第5号ホームランを放った。これで吉田は出場3試合連続打点となり、メジャー通算20本塁打も達成した。

【映像】吉田、“確信歩き”特大5号ホームラン

 豪快な一打が飛び出したのは3回の第2打席だった。1アウトランナー1塁から相手先発ギルバートの初球をフルスイング。打った瞬間それとわかる当たりで、飛距離425フィート(約129.5メートル)、打球速度106.3マイル(171.1キロ)の特大アーチとなった。

 吉田の前日までの打撃成績は196打数53安打29打点22得点4本塁打、打率.270、出塁率.348、OPS.720。今季は故障による離脱にも苦しんだ吉田だったが、6月11日(日本時間6月12日)に負傷者リストから復帰すると、7月に入ってから調子を上げ、前日までの7月成績は66打数21安打16打点2本塁打、打率.318、OPS.842だった。

 同地区のライバル対決となった7月26日(同27日)からのヤンキースとの3連戦でも2試合連続で打点を記録するなど好調を維持。前日の第3戦は出場機会がなかったが、今日のホームランで出場3試合連続打点となっている。

 今季5号ホームランで吉田はメジャー通算20号も達成。米国挑戦1年目の昨季は年間15本塁打、打率.289をマークしたが、持ち前のバットコントロールを武器に、後半戦の巻き返しでどこまで成績を伸ばしていけるかが注目される。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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