卓球の混合ダブルス決勝は中国の王楚欽、孫穎莎組が貫禄を示した。1回戦で日本の張本智和(智和企画)早田ひな(日本生命)組を破った北朝鮮ペアをラリー戦や細かい技術の精度で上回った。優勝を決めると抱擁を交わした。

 3年前の東京五輪で中国勢は水谷隼、伊藤美誠組に決勝で敗れて銀メダルだった。男女の世界ランキング1位が組んだ最強ペアが、その屈辱を晴らした。2人はシングルスと団体との3冠の可能性を残す。(共同)

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