第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する富山商の選手らが30日、県庁と県議会、富山市役所を訪れ、激励を受けた。

 新田八朗知事は「決勝で、逆転した八回の攻撃は見事でした。甲子園でも粘り強さを発揮してほしい。応援しています」と励ました。

 富山商は2年連続の出場。鶴田尚冴(しょうご)主将は「昨年は悔しい思いをした。それを晴らすために正々堂々戦ってきます」と誓った。前崎秀和監督も「今年は戦力も充実している。十分、戦えると思う」と話した。大会は8月4日に組み合わせ抽選会があり、7日に開幕する。(前多健吾)

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