前日の試合で、ホームランを含む3安打4打点と活躍した吉田選手は、本拠地のボストンで行われたマリナーズ戦に3番・指名打者で出場しました。

1回の第1打席は、インコースの速球を打ってサードへの内野安打となり、出場した7試合連続のヒットとなりました。

1点を追う3回の第2打席は、ランナー一塁から甘く入ったスライダーを引っ張ってライト前ヒットとし、次のバッターのスリーランホームランにつなげて、チームは一時、3対1と逆転しました。

このあと逆転され、4点を追う5回の第3打席は、ノーアウト二塁からライトフライでした。

さらにリードを広げられ、7点を追う7回の第4打席は、1アウト一塁二塁からファーストゴロでしたが、吉田選手は一塁に残り、このあと打線がつながってホームを踏むなど、チームはこの回、3点を返しました。

このまま4点を追う9回の最後の打席は、空振り三振に倒れました。

吉田選手は、この試合5打数2安打で、出場した3試合連続、7月は8回目の複数安打をマークし、打率は2割8分2厘に上がりました。

試合は、レッドソックスが6対10で敗れました。

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