■パリオリンピック™ 卓球女子シングルス2回戦(日本時間31日、パリ南アリーナ)

平野美宇(24、木下グループ、世界ランク13位)がシングルス2回戦で香港の朱成竹(27、同59位)と対戦し、ゲームカウント4-0のストレートで勝利した。3回戦はインドのM.バトラー(29、同28位)と対戦する。

試合は立ち上がりから強打が決まるなど主導権を握り、変化のあるレシーブでミスを誘う。だが相手が得意とするバックハンドに苦しみ、先にゲームポイントを奪われたが、デュースに持ち込み逆転で先取。第2ゲームは激しいラリーが増えるが、平野の鋭いコースへのバックやフォアで揺さぶり11-5。完全に流れを掴んだ第3ゲームは、強烈なバックドライブが決まるなど得意の形でポイントを重ね11-8。

第4ゲームは粘る相手に5-8とリードを許すが、連続ポイントで追い上げ、先にゲームポイントを奪った。最後はフォアの強打から相手のレシーブが台を超えると両手を上げてガッツポーズ。見事2試合連続のストレート勝利を収めた。

【女子シングルス2回戦】
平野美宇vs朱成竹
13-11/11-5/11-8/11-9

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