パリオリンピックのトライアスロンは、パリの中心部を会場に、1.5キロを泳ぐスイム、40キロを自転車で走るバイク、10キロを走るランの合わせて51.5キロを駆け抜けます。

スイムの会場となるセーヌ川は、水質改善の対策が進められてきましたが、雨の影響によって水質が悪化したため男子の競技が延期され、31日、男女同日のレースとなりました。

最新の水質検査の結果が基準を満たしたことからレースは行われましたが、茶色く濁った状態のセーヌ川を選手たちはスタートしていきました。

このうち、最初に行われた女子は日本の高橋侑子選手がこのスイムで出遅れ、スイムが終わった時点で、トップの選手と2分以上の差をつけられる35位と苦しい展開となりました。

高橋選手はバイクで順位を上げ、最後のランを32位で入りましたが、その後は順位を落とし、2時間2分42秒のタイムで40位でフィニッシュしました。

女子トライアスロンの
▽金メダルは地元フランスのカサンドル・ボーグラン選手
▽銀メダルはスイスのジュリー・デロン選手
▽銅メダルはイギリスのベス・ポッター選手でした。

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