卓球男子で世界ランキング1位の王楚欽が早々に敗れる波乱。2021年世界選手権2位のモレゴール(スウェーデン)に0―2から一時は追い付いたが、精彩を欠いて突き放された。「勝つ力が足りなかった。反省しないといけない」と淡々と話した。

 金メダルを獲得した30日の混合ダブルス決勝の後、撮影のため報道陣がベンチ脇に殺到した際に床に置いたラケットが壊れる騒動があり、怒りをあらわにしていた。「ラケットは(敗戦に)関係ない。団体へ強くなって戻ってこないと」と悔しさを押し殺した。(共同)

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