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ドジャース大谷翔平選手は、現地21日、本拠地でのニューヨーク?メッツ戦に2DH番で先発出場。3回の第2打席で、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏と並んでいた日本人メジャーリーガーの本塁打記録を塗り替える176号を放ちました。

大谷選手のメジャー通算176号本塁打のボールは、ファンが保持することになり自身の手元には戻ってきませんでした。

この試合で、大谷選手は3打数2安打1本塁打2打点2得点1四球。ドジャース先発グラスノー投手が8回を投げ切り無失点。投打の活躍で10対0で快勝したドジャースが、連敗を3で止めました。

「素直に嬉しいです」「個人的に特別な1本」

試合後、大谷選手はメディアの質問に答えてくれました。 Q松井氏の記録を抜いた率直な気持ちは? A素直に嬉しいです。ちょっと前回のホームランからかかってはいるのではやく打ちたいなとは思いつつ、今日打てたので安心と喜びがあるかなと思います。 Qボールはもらえたか? Aわからないです。僕はゲームをしていたので何も聞いてないです。 Qこの記録を抜くという目標を持っていたか? A最近になってどのくらい松井さんが実際に打ってたかというのを知ったので初めからというわけではなかったですけど、知ってからは目標にしてましたし、はやく打ちたいなとは思っていました。 Q日本の野球界にとって大きいと話していたが? A長打を持ち味にして、打っていくスタイルというのはサイズがないとなかなか難しいとところではあるので、そう意味ではこう幅が広がるのかなと、バッティング自体の目標の幅自体が広がっていくんじゃないかなと思います。 Q後輩から追いかけられる記録となるが? A個人的にはもっともっとたくさん打つつもりでいるので、それは終わった後に全部終わった後に考えればいいのかなと思います。 Qホームランボールはできれば自分の手元に置きたい? Aどうなんですかね。あんまりこの間もいただけるという話だったので、もらったんですけど、食い違いがあったらしかった。ので、今回はわからないですけど、話を聞いてみてかなと思います。 Q試合前に走る姿があまりみられないが、どのような調整をしているのか? A中では走ってますね、ただ単に直線を走るスペースがドジャースにあるので、中に、そこで走って試合に臨んでます。 Q松井さんのヤンキースでのイメージと、ワールドシリーズはどこでみていたか? Aワールドシリーズを直接、リアルタイムでみてたかはどうかは記憶にはないですけど、もちろんピンストライプのユニホームの、僕は巨人よりもジャイアンツよりもヤンキースのイメージの方が強いので、そっちの方のイメージがメインかなとは思いますけど。 「ショウヘイはどんな記録も打ち破ろうとしている」ロバーツ監督 試合後、ロバーツ監督は松井氏の記録を超えた大谷選手について語りました。 「彼は私の記録を追っていると言ってたよ(ドジャースでの日本生まれの選手のホームラン記録はロバーツ監督の7本)。ヒデキ?マツイは偉大な野球選手であり、偉大なホームラン打者であり、ワールドチャンピオンだった。ショウヘイの前にはどんな記録があろうとも、彼はその全てを打ち破ろうとしているんだ」 この記事の写真を見る

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