■パリオリンピック™ バドミントン女子ダブルス準々決勝(1日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

世界ランク4位の志田千陽(27、再春館製薬所)・松山奈未(26、再春館製薬所)ペアは同25位、デンマークのS.テューイェスン(29)、M.フォーゴー(33)ペアに2-0で勝利し、ベスト4進出を決めた。

予選リーグで強豪を破り勝ち上がってきたデンマークのペアに試合開始から積極的に仕掛けたシダマツペア。ドライブから志田がスマッシュを打ちぬくなど11‐2で折り返すと、松山がロング、ショートサーブなどで打ち分けるなど10連続得点でリードする。これまで対戦成績1勝2敗と分が悪い相手に第1ゲームを21‐7で先制した。

第2ゲームは序盤は競り合う展開。松山のサーブなどで3連続得点すると11‐7でインターバルを迎える。インターバル明けも志田のスマッシュなどで21‐12で振り切ったシダマツペアが初の五輪でベスト4を決めた。女子ダブルスではリオ五輪で金メダルを獲得した髙橋礼華、松友美佐紀以来の準決勝進出となる。

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