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パリオリンピック2024の8日目。サッカー男子準々決勝が行われ、56年ぶりのメダル獲得を目指した日本でしたが、スペインに0-3で敗れ、準々決勝で敗退となりました。

前半11分、スペインのバルセロナ所属フェルミン・ロペスが日本のペナルティーエリア手前から左足で豪快なミドルシュートを放つと、GKの小久保玲央ブライアンの手を弾きながら、ゴール右隅に突き刺さり、スペインが先制しました。 日本は1点のビハインドで迎えた前半40分。 スペインのペナルティーエリア内で相手選手を背負った状態でパスを受けた細谷真大が、強引に反転して右足でシュート。 ボールがスペインのゴールに吸い込まれて同点ゴール!!と思われましたが、VARの結果、細谷に対するオフサイドの判定となり、ゴールは取り消しとなりました。 スペインは後半28分。先制点をあげたフェルミン・ロペスがコーナーキックからの意表を突いたパスを胸でトラップすると、1点目は左足でしたが、今度は右足を一閃。これがゴールネットを突き刺し、0-2と日本を突き放します 2点を追いかける日本は後半36分。 細谷がフィジカルを生かしてスペインのエリック・ガルシアからボールを奪い、ペナルティーエリア内から右足でゴールのファーサイドにシュートを放つも、スペインのGKアルナウ・テナスの神セーブで、ボールはわずかにゴールの右に外れ、得点を奪えず。 後半41分にはスペインのコ―ナーキックからのこぼれ球をアベル・ルイスに押し込まれ3点目を奪われ、そのまま試合終了。56年ぶりのメダル獲得とはならず、ベスト8敗退となりました。 この記事の写真を見る
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