ハンドボール男子の予選リーグは、12チームが6チームずつ2つのグループに分かれて総当たりで対戦し、それぞれのグループの上位4チームが準々決勝に進みます。

予選リーグのグループAで3連敗した日本は、第4戦でスロベニアと対戦しました。

日本は前半の開始早々からスピードをいかした攻撃で得点を重ね、最大で3点のリードを奪いましたが、予選リーグで2勝をあげているスロベニアに徐々に点差を縮められ、前半は15対15の同点で終えました。

後半は日本が最初の得点をあげたものの、そのあとは相手の高さをいかした攻撃をなかなか止められず、逆転され、最後まで追いつくことができませんでした。

日本は28対29で敗れて4連敗となり、1試合を残して予選リーグ敗退が決まりました。

日本は今大会、自力では1988年のソウル大会以来36年ぶりのオリンピック出場でしたが、厳しい結果となりました。

4日は予選リーグの最終戦でスウェーデンと対戦します。

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