27歳でオリンピック初出場の大堀選手は3日、準々決勝でリオ大会の金メダリスト、スペインのカロリナ・マリン選手と対戦しました。

第1ゲームは大堀選手が相手の体を狙ったショットなどで得点しましたが、マリン選手に正確なショットを立て続けに決められて、13対21で落としました。

第2ゲームも序盤からリードを許す展開となり、大堀選手は粘りを見せたものの、最後は振り切られて14対21でこのゲームを失い、ゲームカウント0対2のストレートで敗れました。

大堀「オリンピックは特別な舞台」

準々決勝敗退となった大堀選手は「いつも通り、相手がミスをするまで粘ってラリーをすることを意識していた。きょうは相手が強かった」と試合を振り返りました。

また、元バドミントン選手の両親が会場で見守っていたことについては「両親をはじめたくさんの人に支えられ、この舞台に立てたので、そんな中でプレーできてよかった」と話しました。

そして、「オリンピックはやはり特別な舞台で、ここにたどりつけてよかった」と涙を浮かべながら話していました。

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