27歳のレデッキー選手は、長距離種目を得意とし、800メートル自由形と1500メートル自由形の世界記録を持っています。
2012年のロンドン大会、800メートル自由形で初めての金メダルを獲得すると、リオデジャネイロ大会で4つ、東京大会で2つ、さらに今大会では1500メートル自由形で競泳の女子選手で最多となる通算8つ目の金メダルを獲得していました。
そして3日の800メートル自由形でも終盤でほかの選手を引き離してこの種目を4連覇し、今大会2つ目の金メダルを獲得しました。
これで金メダルは通算で9つとなり、1950年代から60年代にかけて体操で活躍した当時のソビエト連邦のラティニナ選手に並び、すべての競技を通じて女子選手の金メダルの最多記録となりました。
カナダのマッキントッシュは3つ目の金メダル
一方、3日のレースではカナダの17歳、サマー・マッキントッシュ選手が200メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、今大会、400メートル個人メドレーと200メートルバタフライに続く3つ目の金メダルです。
マッキントッシュ選手は今大会の2つのレースでオリンピック記録を出したほか、400メートル個人メドレーで世界記録を持っていて、今後、金メダルの記録をどこまで伸ばせるか注目されています。
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