パリオリンピック、メダルラッシュの日本代表。柔道混合団体が2大会連続の銀メダル獲得です。

 先に4勝したチームが勝ちとなる柔道混合団体決勝。

 日本は2番手で登場した高山が、体格差のある上の階級の選手に勝利を納めます。

 金メダルに王手がかかった第5試合。オリンピック連覇の阿部一二三が、1階級上の選手に一本負け。

 すると3対3の同点とされ、試合はサドンデス方式の延長戦へ。

 ランダムで選ばれた対戦は男子90キロ超級。斉藤はフランスの英雄リネールに対し積極的に技を仕掛けます。

 そして、互いに一歩も譲らぬまま迎えた6分26秒。リネールに大内刈りで一本を奪われる斉藤。

 死闘の末、あと一歩届かなかった日本。

 敗れはしたものの混合団体で2大会連続の銀メダル獲得です。

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