6月に右肩に炎症が見つかったドジャースの山本投手について、3日、取材に応じたロバーツ監督は、けが人リストに入ってから初めて本拠地のロサンゼルスでブルペンでの投球練習を行い、変化球を交えて20球を投げたことを明らかにしました。

そのうえでロバーツ監督は「球速やコントロールにスタッフは感心していた。正しい方向に進んでいる。来月のどこかで戻ってきてほしい」と話し順調に進めばシーズン中に復帰できる見通しを示しました。

このほか息子の病気のため離脱しているフリーマン選手が8月5日から本拠地で行われるフィリーズとの3連戦で、左手の骨折からのリハビリを続けていたベッツ選手は8月12日か13日のブルワーズ戦で復帰する予定であることも明らかにしました。

投手陣、野手陣ともに主力に離脱が相次いでいるドジャースは、地区首位に立っているものの7月はおよそ6年ぶりに1か月の成績で負け越すなど苦しい状況が続いていて、プレーオフの戦いを見据える最終盤を前に中心選手の復帰で戦力を整えたい考えです。

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