陸上女子走り高跳び ウクライナの選手が金メダル パリ五輪

マフチフ選手は7月、陸上女子走り高跳びの世界記録を37年ぶりに1センチ更新する2メートル10センチをマークし、4日はパリオリンピックのこの種目の決勝に出場しました。

マフチフ選手は2メートルまでをすべて1回の跳躍でクリアし、オーストラリアの選手と記録が並んだもののトライした回数の差で金メダルを獲得しました。

ウクライナ選手の金メダルは、今大会2つ目です。

マフチフ選手
母国ではロシアによる軍事侵攻で大変な状況が続く中、この場に立てたことに感謝したい。祖国にこの金メダルをささげる。ウクライナがあらゆるところで戦い続けていることを世界の人に知らせる機会になったと思う

また、この種目では同じウクライナのイリナ・ゲラシチェンコ選手が銅メダルを獲得しました。