パリパラリンピックのボッチャの日本代表には、これまでに男女合わせて6人が選ばれていましたが、ほかの国の選手の辞退に伴い、世界ランキングに基づいて日本に1つの出場枠が割り当てられたということです。

このため日本ボッチャ協会の選考基準に基づき、藤井選手が新たに代表に選ばれました。

藤井選手は富山県出身の51歳。

脳性まひなどの障害が重いクラスの選手です。

パラリンピックは4大会連続の出場となり、これまでに、いずれも団体で
▽リオデジャネイロ大会で銀
▽東京大会で銅のメダル獲得に貢献しました。

これでパリ大会の日本選手団の選手は合わせて176人となり、海外で行われる大会としては、2004年のアテネ大会の163人を上回って史上最多となっています。

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